私の作る料理について

グルメ仲間たちとの情報交換から、料理の達人とされる人たちには共通点が多いことに気がつきました。

凄腕とされる料理の達人たち

私の作る料理について 私はおいしいものを食べることが大好きです。グルメ仲間たちとしょっちゅう情報交換をしています。彼らとおいしい料理屋を巡るうちに、凄腕とされる料理人には共通点があり、その部分が常人よりも濃いことを痛感しました。

共通点の一つは芸術の才能です。ある料理人は、彫刻の才能が飛び抜けていて、素人とは思い難い素晴らしく美しいものを作り上げるのです。料理の最後に出してくれるお菓子の練りきりも、彫り物の腕を活かしてお菓子の型を作るのですが、美しすぎて、写真を撮らずに食べることができません。

凄腕料理人は人脈もすごいのですが、決してそれをひけらかしたり、客をランク付けして態度を変えたりしません。常に柳のように物腰柔らかで、人を威圧しません。客の味の好みや食べられないものをちゃんと把握して、相手が喜ぶよう、努力を惜しみません。まさに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」です。名声など、何とも思っていないようなさりげない風情はまるで仏教の悟りでも開いたかのようです。少々雑誌に掲載されたとか、芸能人の客がついたとかで鼻息を荒くする料理人はまだまだ途上なのかもしれません。料理は心と言いますが、まさに心ばえが素晴らしい人は究極の味を作ってくれます。

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